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自筆証書遺言の特徴と注意点

自筆証書遺言の特徴と注意点

自筆証書遺言の特徴

メリット

  • 費用が余りかからない
  • 証人が不要の為、遺言の存在・内容共に秘密に出来る
  • いつでも、どこでも書けるので修正・再作成が容易にできる

 

デメリット

  • 遺言書の保管に注意が必要
  • 紛失、内容によっては変造、破棄等の恐れがある
  • 遺言の要件を満たさず無効になる恐れがある
  • 家庭裁判所の検認が必要なため預貯金等が数ケ月凍結される

 

 

自筆証書遺言書の要件
  • 遺言者が満15歳以上であること
  • 遺言書作成時に、事理弁識能力を有していること
  •  →認知証などの状態で遺言書を作成しても無効となる場合があります。
       成年被後見人の方が、遺言をするためには事理弁識能力が一時回復している時
       医師2人以上の立会いを要件として、有効な遺言書と認められます。

  • 遺言書全文、日付、及び氏名を遺言者本人が自分で書くこと

      (字が書けない状態の場合は、公正証書遺言を)

   

 

無効になる遺言書
  • 上記記載の遺言能力の欠如
  • 遺言内容が公序良俗違反・強行法規違反
  • 遺言者の錯誤により作成された場合
  • 遺言方式に違反する場合
  • 共同遺言
  • 遺言が詐欺・脅迫による場合 (取り消しできる)

 

ご検討して頂きたい点と注意点

  •  遺留分を考慮する
  •   ・・・遺留分を侵害する場合は、ご家族の仲が悪くならないように
        その理由や想いを付言事項に記載しましょう。

  •  不正確な記載をしない
  •   ・・・不動産は住居表示ではなく登記の通りに

  •  一部遺言はしない
  •   ・・・遺言書に記載されていない部分が争いの種になる可能性があります。

  •  予備的遺言のご検討 
  •   ・・・遺言書に記載した推定相続人や受遺者が遺言者より先に死亡する事も
        考えられます。
        作り直しの時期に、遺言能力が欠如していた場合遺言書は再作成できません。

  •  遺言執行者の指定の検討
  •   ・・・認知(絶対必要)、 偏った遺言内容、 相続人以外への遺贈、 
        ペットの世話人の指定するなどの場合は、相続人以外の遺言執行者を
        指定する事をお勧め致します。

  •  遺言書の保管と告知
  •   ・・・せっかく作成した遺言書が、誰も知らず見つからなくては書いた意味が
        ありません。
        最低一人には存在を告げるか、エンディングノートに一部記載しましょう。

     

     

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